昨日、名古屋覚王山の日泰寺でドナー慰霊祭が行われました。
尊い臓器を提供して頂いたドナーの方に感謝の意を伝るために、
慰霊祭が始まったのは26年前です。
名古屋で献腎移植を受けた人たちの集まりが法要を開始し、
2001年から日本移植者協議会東海支部が引き継いだということです。
ドナー家族も加わり例年参加者は増加し
今年は約300人が参列されました。
こうした法要を催しているのは全国でここだけで、日本の「ドナー慰霊の地」となりつつあります。
日泰寺が無宗派の寺で、参列者に宗教的な抵抗感が薄いことも、規模拡大を後押ししているようです。
3回目の参列になりますが、移植医療にかかわるものとして
毎回心を洗われる気持ちになります。
カテゴリ : 移植